耐震性
家を「面」で支えることで、揺れを建物全体で受け止めて分散させ、ねじれや倒壊を防ぐ。ツーバイフォー工法ならではのモノコック構造で、「揺るぎない安心の住まい」を実現します。
安心に揺るぎなし。
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耐震性
家を「面」で支えることで、揺れを建物全体で受け止めて分散させ、ねじれや倒壊を防ぐ。ツーバイフォー工法ならではのモノコック構造で、「揺るぎない安心の住まい」を実現します。
安心に揺るぎなし。
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外周部に2×4材や2×6材を使用するツーバイフォー工法で建てられる《カナディアンツーバイ》は、外部からの力に対して圧倒的に強いのが特徴です。耐震性も、在来工法に比べて1.5~2倍程度と高く、その優れた性能は国内で発生した大震災でも実証されています。
《カナディアンツーバイ》の床・壁・屋根が一体となった六面体(モノコック)構造は、地震の揺れを建物全体で受け止め、力を分散・吸収し、荷重が一部分に集中するのを防ぐほか、建物のねじれを防止し、建物の変形や倒壊を防ぐといったメリットもあります。
加えられる力が6つの面に分散するので単位面積あたりにかかる力が小さく、荷重に対する変形量も小さくなるのが特徴。地震や台風といった外部からの力を、面全体でバランス良く吸収・分散するため、揺れや衝撃に対して抜群の強さを発揮します。 |
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地震や台風といった外部からの力が1本1本の部材にかかることから、荷重に対する変形量も大きくなります |
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《カナディアンツーバイ》では構造材の接合部分の強度をさらに上げるため、さまざまな箇所に補強金具を使用。木そのものの強度と相まって、高い耐震性能を実現します。 ![]() |
《カナディアンツーバイ》では「ハリケーンタイ」と呼ばれるあおり止めの金具で屋根垂木と構造壁を強固に連結。屋根と壁を一体構造とすることで、強風に強い家を実現しています。またこの屋根の構造は、雪が多い地域の雪庇対策にも力を発揮するといわれています。 ![]() ハリケーンタイ
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大地震の「揺れ」によるツーバイフォー住宅の被害を調査した結果、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災いずれも全壊が0棟。「特に被害なし」「当面補修をしなくても居住に支障がない」は97%(東日本大震災では98%)と、「ツーバイフォー住宅は地震に強い」ことが実証されました。 |
阪神・淡路大震災及び新潟県中越地震の調査結果![]() 東日本大震災の調査結果![]() |
(一社)日本ツーバイフォー建築協会によって実施された実物大耐震実験では、まず阪神・淡路大震災時、次に新潟県中越地震時に観測された地震波を再現し、さらに阪神・淡路大震災の20%増しを加振。その結果、ほとんど損傷がなく、3階建でもツーバイフォー住宅の高い安全性が確認されました。
写真は、2度にわたる加振後の実験建物。転倒防止策を施していない家具は大きく移動したものの、外壁および室内に大きな損傷は見られなかった。 写真提供:(一社)日本ツーバイフォー建築協会 |
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東日本大震災では、阿武隈川近くにあるわが家も津波に襲われました。近くの住宅地は壊滅的な状況で、隣に建っていた両親の家もコンクリートの土台だけを残して流出。わが家も2階まで浸水したものの流出は免れ、セルコホームの家の構造躯体の強靭さを実感しました。震災後、すぐにリフォームしたのは、瓦礫の中にぽつんと残ったわが家が復活することが周囲の方々の励みになるのでは、という思いからでした。うれしかったのは、両親が元あった場所にセルコホームの新居を建ててくれたこと。わが家は今、二軒揃って以前の暮らしを取り戻そうと頑張っています。(宮城県亘理町S様)
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